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論文

Observation of Coulomb excitation of unstable nuclei; Utilization of a secondary beam

大島 真澄; 郷農 靖之*; 村上 健*; 草刈 英栄*; 菅原 昌幸*; 市川 進一; 初川 雄一; 森川 恒安*; Min, B. J.*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 312, p.425 - 430, 1992/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:64.11(Instruments & Instrumentation)

不安定核二次ビームのクーロン励起$$gamma$$線を検出する実験方法を開発した。逆反応$$^{9}$$Be($$^{70}$$Ge,3n)により作られた$$^{76}$$Krの二次ビームは$$^{208}$$Pb二次ターゲットでクーロン励起され、それからの弱い$$gamma$$線は一次ガンマ線、散乱粒子、二次ターゲットからの二次ガンマ線のトリプルコインシデンスにより同定された。この方法により中重核において初めて不安定核のクーロン励起が観測された。$$^{76}$$Krの2$$^{+}$$$$rightarrow$$0$$^{+}$$転移の$$gamma$$線イールドは既知のB(E$$^{2}$$)値から計算された値と一致し、系統的にB(E$$lambda$$)を決定する手段として有効であることを示した。

論文

Coulomb excitation of the unstable nucleus $$^{76}$$Kr and isomer decay of $$^{136}$$Ce

大島 真澄; 郷農 靖之*; 村上 健*; 草刈 英栄*; 菅原 昌幸*; 森田 浩介*; 吉田 敦*; 熊谷 秀和*

原子核研究, 35(4), p.161 - 170, 1991/02

重い入射核と軽い標的核の組合わせの核反応で二次ビームを作り、離れた位置でクーロン励起を起こさせる手法を開発し、不安定核$$^{76}$$Krのクーロン励起を初めて観測することが出来た。この手法は約20ns以上の寿命を持つ不安定核及びアイソマーに適用できる。更に反跳核質量分離装置と組合わせることにより、より低いパックグラウンドで不安定核クーロン励起を測定できる可能性を示唆した。また、同実験で$$^{136}$$Ceのアイソマー崩壊からの弱いE1転移を新しく観測でき、同装置はアイソマーの研究にも的していることを合わせて指摘した。

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